7月に突入しました!

公開日:2022/07/01(金) 更新日:2022/07/03(日) 日々のこと

こんにちは^^

一度このブログのデータが飛んでしまい、動揺して夜の女王のアリアを聞きながらお昼休みを過ごしたキグチです^^

 

ついに2022年も7月に突入しました!

夏本番の陽気、前回あんなに褒め称えた梅雨は私の真横を全速力でかけていってしまい、日本国民ほぼ全員が肩透かしを食らいましたね。

すでにこの暑さ、9月のキグチはニンゲンの形を保てているのか、今から気がかりです。

今朝は、今年初めてのセミの鳴き声を聞きました。

あの鳴き声を聞くだけでなんだか暑さが増すような気持ちにさせられますが、

実は蝉は気温26度以上になると鳴き始め、33度~35度以上になると休息をとり鳴かなくなるんだそうです。

そういえば真昼間はあまり鳴いてるのを見なくなったような。

きっと明日から、「まだ朝の9時なのに鳴かなくなったのはもう33度以上になってる・・・ってコト!?」などと思ってしまう事でしょう。

 

 

 

 

さて、今回は無垢のフローリングとの暮らし方についてまとめてみます!

 

ゼストでは、無垢のフローリングを積極的に提案させていただいております。

無垢のフローリングは、一枚の板からなるもの。

 

昨今、印刷技術・品質の向上により、複合(合板)フローリングでも、木目の美しい素材が増えてきました。

異なる向きで幾重に重ねて成型される複合フローリングは、反りにくく、安価です。

防水のフィルムなどが貼られ、傷にも強いものもあります。

 

それでもゼストが無垢のフローリングを起用するのには、ひとえに「おもむき」があるから。

優しい木の香り、均一でない木目、触れたときの心地よさは、無垢だからこその特権!

 

 

そんな無垢フローリングのメンテナンス。

 

日常的なお手入れは

掃除機をかける or ドライタイプのクイックルワイパーを使用する

ことで、床上の埃塵を撤去する。

 

コレだけ。

 

複合フローリングと同じですね。

 

注意点として、水気には弱いので、水がこぼれたりした場合は都度払拭。

洗剤は中性洗剤でも、変色などの恐れがありますので、あまりお勧めできません。

使用された塗料専用のワックス・クリーナーがある場合は、それを使いましょう!

 

無垢のフローリングは、床材にする際に油分のある塗料を使用します。

油分がないと、さわり心地がごわついていたり、ささくれになりやすいからです。

油分なので、気化していったり摩耗もありますが、本格的なオイルメンテナンスをしなくても、

人の足裏から出た皮脂などで補充しつつ日々を重ねていくことで人工的ではない艶を楽しめます。

無垢材自体が皮脂や湿気を吸収する作りになっているので、夏でもべたつかず、水ふきが不要になるのです。

だから、サラサラ。さわり心地はここにも現れます。

日本の気候にはぴったりなものですね。

 

また、ゼストで使用している無垢板は、通常のフローリングの約2倍の厚みのものを使用しており、

無垢の弱点であった反りやすさを軽減しています。

 

無垢板は、施工によって反りや割れ、床鳴りなどが発生しやすくも、しにくくもなりますので、

無垢板の扱いに慣れている会社さんにお願いすることもひとつ、頭にいれておいてください。

 

 

無垢のフローリングは、傷が比較的付きやすいです。

保護する塗料を塗ると、せっかくのさわり心地や湿気の吸放出性を失います。

ネコチャンの走った爪痕、はじめてのお小遣いで買ったマグカップを落とした時のへこみ。

それもまた思い出ととらえるか、劣化ととらえるか、、、物は見方です。

家族の歴史として、経年変化と合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

ぜひご検討ください^^読んでいただきありがとうございました!

 

キグチ