「自分たちらしく、使いこなせる家」

取材・リアンデザイン

 

今回は、Hさんご夫婦の家づくりを振り返ります。

...どんなことから始めましたか？

 

 

ご主人：まずは自分たちがどんな家を建てたいのかを整理しました。頭の中の漠然としたイメージを夫婦で共有しながら、インスタグラムで気になる家や工務店などの情報を集めていたんです。

 

奥様：私はデザイン、主人は間取りや設備といった感じで役割分担をしてリサーチしました。

 

ご主人：その中で浮かんだキーワードが「使いこなせる家」。憧れはどんどん膨らむけれど、自分たちの手にあまるような家だと意味がないよねって。必要な広さと機能があって、地に足の着いた家にしようと考えました。

 

奥様：たまに実家に帰ると、両親だけが暮らすにはちょっと広すぎるな、と感じることがあるんです。この先何十年も住む家なので、子供が大きくなった時や老後のことも考えながら計画を考えました。

 

ご主人：ゼストを知ったのもインスタグラムがきっかけ。デザインや間取りの雰囲気にひかれて、総社のモデルハウスを見学しました。そこで、担当の片山さんに案内していただいたのが最初の出会いですね。

 

...見学会に参加して、ゼストにどんな魅力を感じましたか？

 

 

ご主人：良い面も悪い面も、私たちに合うかどうかの目線でざっくばらんに言ってもらえたことです。営業っぽさや、押しつけ感のない接客スタイルだったからこそ信頼できたのかもしれません。

 

奥様：その後の打合せも話しやすかったよね。どの資料も参考になるし、片山さんが要望を上手くすり合わせながら提案してくださるので安心しました。

 

ご主人：見学したモデルハウスは、「そのまま真似したい！」と思うほど素敵な家だったんです。我が家をどんな家にしたいのかイメージがより鮮明になりましたね。

 

...家づくりにあたって悩みや疑問はありましたか？

 

 

ご主人：家づくりの費用についてはちょっと不安がありました。それまではローンを組んだ経験がなく、資金計画も分からないことばかりでしたが、ローン関係の資格を持つ片山さんに一から教えてもらえたのが心強かったです。

 

奥様：最初にかかる費用をざっと出してもらった上で、後は家づくりを進めながら予算の調整もしていきました。費用を削れるところのバランスについても、その都度じっくり検討できたのが良かったね。

 

ご主人：お金の不安がクリアになったら、後はワクワクしながら家づくりを進めるだけ。土地は祖父から譲り受けることが決まっていたし、プランニングもスムーズでした。ショップの打合せは毎回楽しくて、子供と一緒に気兼ねなく参加できるのもよかったです。

 

...打合せの様子は？

 

奥様：まずは家全体を検討して、一回で完結できる平屋の家を建てることに決めました。打合せごとにテーマがあって、質問したいことやデザインのイメージを伝えるときはLINEでやりとりしました。

 

ご主人：ざっくりとしたイメージをお任せできる頼もしさ、やりたいことを一緒に考えて決めさせてくれる懐の広さ。その両方のバランスが良いのもゼストさんの魅力ですよね。

 

...暮らし始めて一年が経ちますが、住み心地はいかがですか？

 

 

ご主人：夏や冬が過ごしやすくなり、家の空気がいつも心地良いんです。片山さんの勧めで換気システムを採用したのですが、当初はコストカットを理由に外す方向で進めていたんです。安くすることにこだわりすぎず、暮らしを豊かにしてくれるものにちゃんと目を向けられたのは、片山さんがきめ細かな提案をしてくださったおかげ。

 

奥様：私が特にこだわった外観は、想像以上の素敵なデザインになりました。壁の色ひとつとっても、広さや光の当たり方、壁材の質感によって印象が違って見えるんですよね。サンプルを見ながら色を決めるのが難しくて、片山さんが参考になるお家を案内してくれたんです。こだわりにとことん寄り添ってくれるところも信頼できますよね。

 

 

ご主人：片山さんの一言には説得力があるんです（笑）。家族で過ごすリビング、一人の時間を過ごせる書斎など、生活の質を高めてくれるようなアイデアもたくさんいただきました。自分の好きな家に帰ってこれて、気分良く過ごせるのが幸せですね。

 

奥様：入居後も定期点検でお世話になり、念願のウッドデッキもゼストさんに取り付けてもらいました。

 

 

ご主人：今はまだ子どもが小さいので、どの場所も遊び場という感じ。もっと成長すれば、書斎や家事室で過ごす時間も増えそうです。今は一人になれる時間がほとんどありませんけどね（笑）。

 

奥様：大切な我が家を使いこなしながら、家族みんなで楽しい時間を過ごせる家にしていきたいです。